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2017/01/19

三浦九段が無罪と証明されてから 前編

 昨年末から将棋界は、映画『聖の青春』が公開され、『3月のライオン』がアニメ化され、上げ潮ムード最高潮になるはずでした。実際私も将棋のできない後輩から、3月のライオンを借りて読んだり、将棋の話題が普通に出ていました。しかし、スマホ不正問題の話題によく出ました。

 私の心は、「するわけ無いだろ」ってところから始まり、この処分がなされたということは状況証拠がどうも揃っているんじゃないかということとプロ棋士の感覚ってものを信用しすぎ、結果的には協会の選んだ方向性は間違っていない気がしました。

 12/26 第三者調査委員会が不正の証拠がなかったと発表
 12/27 連盟会長谷川浩司が陳謝
      三浦九段が会見
  1/16 第三者調査委員会からの結果報告書の開示
1/17 谷川会長辞任

 私自身も疑ったゆえに、無実を知った時から、この件は喉に刺さった小骨のように感じていました。きちんとまとめなければ、いけないなと。このために、色々なものを読みました。30ページほどの報告書も全て読みましたし、削除したツイッターで1億%クロって言っていた橋本八段の本も読みました。あらためて文春と新潮の記事も読みました。渡辺明氏の就位式の挨拶も読みました。付け加えると、今現在私は竜王とは呼びたくありません。

 正直なところ谷川会長は私のヒーローであり、人間的にも尊敬できる人でした。しかし、今回は悪手続きで、それが最後まで続き、投了後の感想戦も悪手を続けた印象です。久保九段が離席時間で誤った報告をしたのも論外だし。渡辺氏も単に実力で負けたのを久保に乗っかったことで最悪な結果を招きました。渡辺の竜王防衛も結果的に最悪なことの一つとなっています。

 救済策は色々無理がでてきて、完璧にはいかないでしょう。しかし、一人の将棋指しとその家族に与えた影響を考えると、連盟HPにあった年末の谷川会見要旨は首をかしげてしまいます。

対局中の離席につきましては、決めを作ることはできませんが、将棋ソフトがトッププロと同等の実力を付けている現在、個人的な意見ではありますが、長時間の不必要な離席は慎むべきだと考えています。 三浦九段についても、8月8日に連盟が長時間の離席を控える旨の通知書を送った後は、かなり控えておられますが、7月の対久保戦についての、トータルの離席時間は長かったと報告書に記載されております。 何れにせよ、プロ同士の対局は対戦相手への敬意があって成り立つものだと思います。

 この文章、いりますか。私が三浦九段なら憤慨しますね。細かいディテールについてはまた後日。7


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